ネット祝電のルーツを探る
ネット祝電のルーツを探ってみました。
大正時代、分掌事項並びに部の再編成課の分掌事項は、「分課規程」に規定されるところにありました。
電報局においては更にこれを細分化し各課・係・部別の「事務分掌規程」を制定し、解釈上の疑義をただし、組織運用に便ならしめるとともに、更に部制についてもこの規程に含めて規定しました。
このような分掌事項の細別方法がいつごろから採用されたかは明確にされていませんが、記録として残されているものは、明治43年、東京中央電信局として再度独立当時のものが最古。
この起源はあらゆる資料から判断して、明治29年(第一次合併時代)、部制施行以来のことではないかと思われます。
大正7年の機構改革に伴い、この事務分掌規程を大幅に改正し、あるいは部制を再編成し、非常時の運用に大きな推進力となったといわれます。
しかし、関東大震災で資料が焼失し、その詳細は不明です。
また、震災以降新局舎内に移転完了するまでに再度改正が加えられた模様ですが、資料が保存されていないので詳述することができません。